R太のスパークリング日和

R太です。40代のおじさんです。男女2人の子育てと家事にフルコミット中。 どうにもならない日々のいらだちや喜びを書いてます。

良い夫であり良い父親は、つまらない男である

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かなり、家事や育児をしている。

妻が、なにかイベントがあって行くというなら、快く送り出す。その間は、ワンオペ育児であるが、なんとか、一日を過ごす方法をひねり出して、なんとかする。

最近では、チャリンコで30分の公園で子供のレンタル自転車ができるので、そこで過ごす。

チャリを漕ぐ息子と娘を追いかけながら、ほどよいところで、テントを張る。

そして、コンビニで買ったお菓子や昼飯を食べる。

その後滑り台や、ボヨンボヨンするトランポリン、ターザンなどがある広場で遊びまくる。

結構広い公園なので、あっという間に、4時間くらい経過。

チャリンコの上で頭をグラングランさせながら、うたた寝をする息子娘を、絶妙なバランスで支えながらライド(結構あぶねえ)。

無事帰って、その後夕食の準備。こんな感じも、慣れたもの。

 

もちろん、日々の送り迎えだとか、習い事とか、妻のほうが子供と接する時間は多い。

育児の第一責任者ってやつだ。

しかし、第二責任者のわたしがいるからこそ、妻もがんばれているところはあるかも。

手厚いサポートをしている自負はある。

自分で言うのもなんだが、わたしは、良い夫であり、良い父である。

しかしながら、男として人として、今、魅力的かといえば、否といわざるを得ない。

はっきりいって、かなりつまらない日々といえる。

仕事を定時ではけて、スーパーで牛乳や食材を購入し、家へ直行。

飲みに行ったりは、ほぼしない。休日の予定もほとんどない。

今現在、夢や野望もなければ、遊びのバリエーションも持っていない。正直、他人がわたしから得るものはほぼない。

退屈なやつだ、と一笑に付される可能性すらある。

いや、実際退屈なやつに違いない。

 

しかし、皮肉なことに、だからこそ、良い夫であり良い父親になり得るのである。

わたしがめちゃ面白い人生を謳歌していたら、どうだろうか。

きっと、家族は犠牲になっているに違いない。

要は、優先順位の問題である。どこに焦点をあてるか。

家庭にめちゃ焦点をあてると、必然的につまらない男になる。

とても、不倫などできない、というか寄って来ない。と思う。

 

たまに、対外的にも充実していて、家庭にもすごいコミットしている人がいるが、信用ならない、と思っている。けっして、嫉妬ではない。(強がり)

 

だからといってはなんだが、地味な生活を愛する男は、良い家庭人になる可能性が極めて高い。

しかし、悲しいかな、恋愛市場においては、そういう男は弱者である。

モテないんだな…。

女性たちには、ぜひ、そういった地味ながら、あとから実力を発揮する男を見抜いてほしい。

きっと、幸せになれるはずである。長い目で見れば。