R太のスパークリング日和

R太です。40代のおじさんです。男女2人の子育てと家事にフルコミット中。 どうにもならない日々のいらだちや喜びを書いてます。

子どものいる夫婦は別で寝るのがスタンダードか

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年末に大学の友人と久しぶりに集まった。自分含めて4人。そのうち子どもがいる家庭が3人。1人は子どもなし。さらりと交わされた言葉にちょっと驚いた。

子どもがいる家庭の三分の二は寝室別室!?

子どもがいない友人は妻と同室で寝ている。まぁこれはわかる。夫婦生活にとりわけ変化がなければ、寝室をわける必要性はない。しかし、私以外の友人2人は、子どもが生まれたことにより、子どもを起こさない、という配慮から別部屋で寝ている。

はじめに思った感想。「うそぉ。これがスタンダードなのか…」
なんつーか、それいいなぁと言うのが率直な感想。多分友人ふたりとも、仕事で夜が遅いのだろう。わかる、子どもを起こさない配慮。対して、自分。早く帰るからなのか、選択の余地なく同室で寝ている。今日も今日とてパパの横の取り合いである。幸せと言われればそれまでだが、毎日のように繰り返される位置争いの喧嘩の仲裁。けっこうきつい。

寝る前から深夜まで、やること盛りだくさん。

寝る前に読まされる絵本5冊。小説や映画でも1度見たものはどんなに良くても見たくないタイプ。それなのに、まったく面白くない短文を何十回も読む苦痛。しかも、しっかり読まないとはじめから、とかになる。

深夜3時。「おしっこー」という声を耳元で言われる。なぜ、母に言わない。多分起きないからである。レム睡眠中をおもむろに起こされ、ちんちんやケツ付近をふかされる気分たるや…。

また、あるときは双子芸人の「たっち」のネタ幽体離脱ばりに上に乗られている。あまりの不快さに起きてしまい、ゆっくり子供の体を横にのかすあの気分。

はたまた、病気の夜中も大変だ。咳き込んだ流れから、ゲロを盛大に吐いたお子様。布団の処理やら、シャワーで髪についた嘔吐物を洗って清めたり、泣きじゃくるお子様をなだめたり。

翌日は休日となると、アルコールをたしなみつつ、動画を見てゆったりしたい。そんなこんなで、3時に就寝。しかし、こんなときに限って、いつもは8時くらいまで寝るくせに、5時半とかに起きるこどもたち。顔に乗られ、引っ張られひっちゃかめっちゃか。寝不足・二日酔いなのに、まったくゆっくり出来ない有様。

それこそ、一緒に寝ると数々の修羅場を体験する。もう慣れたけど結構きつい。

子供と寝るのは楽しいばかりではない!

こういった子供と寝ることから起きる、数々の修羅場から全く無縁でいられる彼ら。嫉妬せざるをえない。よく寝かしつけは母親がいないと寝ない、とかいうが、うちは逆転してしまっている。楽しいと思うこともあるが、なかなかの負担である。それを避けられるなんて!朝も夜も1人で寝られるなんて!もう一度言うが、羨ましい!!

とはいえ、そんな話を引っ張っても面白くないので、とくに触れずに他の楽しい話題で飲み会を過ごしたが、帰りの電車で「そうなんだぁ」としみじみ思った始末。世のお父さんは別室が多いのかもしれないなぁ。育児にかなりコミットしてるとこういう事が多い。少数派に属している寂しさというかなんというか。

今の夢は子どもが早く成長して各々の部屋で寝てくれること。そして、妻と2人で寝ることだなぁ。気楽でいい。