R太のスパークリング日和

R太です。40代のおじさんです。男女2人の子育てと家事にフルコミット中。 どうにもならない日々のいらだちや喜びを書いてます。

ニッコリは最大の防御

この記事が、自分の中でアツイ。
とくに、幼い子を持つ父は気になる。子どもを連れてるときに絡まれたらどうするか?
だって、子どもに情けない姿見せたくないもんね。私は、すでに子ども(主に息子、たまに娘)に尻を蹴られたしているので、さほどの威厳はない。
とはいえ、他の大人に自分の父がケツを蹴り上げられているのは、見たくないだろう。
そういう意味でも、とても学びのある良い記事であった。
記事を要約すれば、とにかく、危なそうな人物や事象は事前に避ける。
これ正解。
もともととても臆病な人間なので、本能を信じている。
電車の中で不穏な人がいれば寄らない(知的障害のある人は別)。あと、たまにアラブ系の人で本能的に怖いなと思う時があり、そういう場合も車両を変える(ごめんなさい)。そういうテロ的な時期だったのもある。
 
そういえば、かつて、逆の立場で嫌なことがあった。
仕立て上げられたと言っていい。
優先席の近くで、電子書籍を読んでいた時のこと。老齢の婦人に、電子はやめなさいと注意された。自分としては、オフラインのKindleの何が悪いのか分からない。
電波を発してる訳でもなし。
その婦人に、そのことを伝えようと、一歩近づいた時だ。
なんと、私の顔を一点に見つめて、ニッコリ満面の笑みをたたえたのだ。
これには戸惑った。
怯えるでもなく、威嚇するでもなく、にっこりだ。
好戦的に向かってくる相手に、満面の笑みで迎える。これは、婦人の経験則から生まれた戦略だろう。
これで、相手は白ける。
もちろん、私は、ただこれは、電子書籍であってそういうんじゃないですよ、と説明しようとしただけ。喧嘩をふっかけようとした訳ではない。しかし、婦人にとっては男性が向ってくるわけだからね。
今でも覚えている。あの、笑顔。にーーっこり。
そして、二、三度うなずくアクション。
そんなことを思い出していたら、冒頭の記事でも、見事に出てきた。
戦略としての、にーーっこり。である。
笑顔は最大の防御である。これを肝に命じておこう。
しかし、満面の笑みでめちゃ殴られたら嫌だなぁ。否。タイのキックボクサーはキックが利いてるときほど、微笑むという。
そう、どんな時も微笑みは相手を牽制するのだ。