R太のスパークリング日和

R太です。40代のおじさんです。男女2人の子育てと家事にフルコミット中。 どうにもならない日々のいらだちや喜びを書いてます。

渡り鳥についてぼくは何も知らない

子連れで実家に帰省した。帰省といっても東京-埼玉間。車で1時間30分くらい。電車だと1時間くらい。ほどよい近さはいい。近すぎると、少しうざい。しかし、遠すぎると助けてもらえない。子育てをするうえでは、この1時間くらいの距離が絶妙の近さである。
さらにはここ最近は、1人で子どもたちを連れて帰るので、妻の自由時間ができて大好評である。そんな実家はニュータウン的な住宅街である。新興住宅地に若いファミリー層が住み着いたのは、かれこれ35年ほど前。タウンごと年を取り、高齢者ばかりのニュータウンならぬオールドタウン。日本におなじみの光景である。

木の上に青白く光る物体X

そんな住宅地の脇にうっそうとしたごく狭い林がある。そこの木の上に彼らがいた。
渡り鳥である。

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蛍光塗料ぬったみたいな何か

最初は息子が気づいた。夜買い物にでるときに、「なにあの白いの!」と連呼。気にもとめずに歩いていると、林の近くでそれらが怪しく白光っていた。
十数羽の鳥たちである。息子が丸くなったくらいの大きさがそれぞれある。「でかいぞぉ」ちょっと興奮したわれら。林の下までかけていくと、挑発するように飛び立ち、警戒してくる。もちろん、逃げ惑ったさ。怖いもん。でかいし。

渡り鳥とはなんなのか

さて、いったい渡り鳥ってなんだろうか。調べると、こういうことらしい。
"冬の渡り鳥は、主に越冬目的で寒い地域から来ます。日本より寒い国から来て、冬の間を過ごして、また渡っていく鳥。"
なんとグローバルなかたたちではないか。ちなみに繁殖地はロシアなどの北国。越冬地は日本。そうなると国籍はロシアであろうか、日本なのか!?

どうでもいいか。

政界渡り鳥などと揶揄される渡り鳥である。根無し草でお調子者のように、悪い意味で伝わる。しかし、じつは環境で生活地を変える、有能なかたたちではないか。父に聞くと昼間は近くの川で魚をハンティングしては、夜この林の木にとまっているらしい。
さて、いたのは何の鳥だろうか。なんとなくだが、大型なので鶴か白鳥では?首が長くないから、サギか?よくわからん。ごめんなさい。

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アップにした画像。ますます不気味

英語の情報量はすごい!

ところで、渡り鳥をお馴染みウィキペディアで探すと、まぁまぁ少なめの情報が出てきた。主に、渡り鳥の説明とそれぞれの季節の渡り鳥の種類などである。渡り鳥は英語ではBird Migrationである。
そこで、なんとなく、英語のウィキペディアを見てみた。そしたら、英語と日本語の渡り鳥(Bird Migration)の情報量の違いにビックリ。英文の情報量はんぱないよ!

en.wikipedia.org

しかし、これからの情報社会、英語で情報を得ないとあかんな。こんなところでも英語の重要性が浮き彫りに…。
まったく訳す気にはならないながらも、"Migration carries high costs in predation and mortality."というところだけ訳してみると…
渡ってくるのはハイコスト。捕食されたり、事故で死んだり。と書いてあるっぽい。

シンプルながら、日本語にはない情報。

つまり、あそこにいた彼らは、ハイリスクなそれら死線を乗り越えてきた勇者たちなのであった。ちょっと見る目変わるわ。
来年の冬の今頃も実家に帰るから、ちょっと気にして見てみよう。できれば、種類を調べたいなぁ。

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昼間は5,6匹

鳩ではないなぁ。

しかし昼間は大丈夫だけど、夜はヤバイ。白と暗闇のコントラストがまた…。