R太のスパークリング日和

R太です。40代のおじさんです。男女2人の子育てと家事にフルコミット中。 どうにもならない日々のいらだちや喜びを書いてます。

けつを思いきり蹴られる父親の威厳とは

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幼稚園児の息子との関係性には常に悩む。

結構早く帰れるし、休日も相手しているからか、思いっきり懐いている。これはいいんだけど、なつきすぎて口の聞き方を悪い。ある日の夜「おい!戦いするぞ!」と寝室にいざなわれていざ、パンチとかキックの戦いごっこが始まる。これがヒートアップすると、転がってやられたフリをする父親の尻を思いっきり、サッカーボールキックしてくる息子。

 まぁやられたフリをして「いてぇ」とかやってると、なんと、頭も蹴ってくるのだ。全日プロレスの四天王時代の川田利明さながらの容赦なさである。さすがにやりすぎだろ、と注意するが、あまり聞いてない感じ。こんなことをやってると、妻が激怒する。

いわく、父親に殴る蹴るは信じられないと。まずまず威厳がある父親に育てられた妻には、とんでもない状況である。こういったときにどうすればいいのだろうと思う。だけど、もはや修復不能だ。今から威厳を取り戻せないし、そもそも威厳とはなんだろうか。

と考えると、父親ってたまにしか帰ってこない→どういう人かいまいちわからない→怒られる→怖い。こんな感じも少しあるのではないだろうか?威厳というかよく知らない人に怒鳴られると単純に怖いよね。父の威厳とはつまり、子育てをあまりしていない人が放つ突発的な怖さでわ、と極論的に考えてみる。

いまは好々爺としているがないが、当時はたしかに威厳があった。あの頃の父親は夜遅く帰り休日は疲れていて、とても今の自分のように子供と遊ぶ時間があまりなかったのだろう。そう考えると、こんなに強烈な尻キックを入れるのも気心が知れている証では?と思っている。まぁ、やりすぎたり、妻や妹に暴力的なときはこっぴどく叱る。それでいいや、めんどくせぇ。

まぁ妻には、未来の息子が父をボコボコにしてる姿が連想されて嫌だといわれるけどね。実際そうなったらそれはそれでいいじゃない。体が小さかろうが、でかくなろうが、戦いごっこは同じ。なれたもんで、ヘッドをカバーしながら足を取ってマウンティングという一連の流れで組み伏せるよ。