R太のスパークリング日和

R太です。40代のおじさんです。男女2人の子育てと家事にフルコミット中。 どうにもならない日々のいらだちや喜びを書いてます。

ある火曜日

f:id:a-ruta:20181207180719j:plain

ピピピピ。鳴ると同時に止めるのは、肉体反射だ。締め切られたカーテンの隙間はまだ闇が覆う。腹に乗った小さな足をそっと、どける。表情に変化はない。ほっと一息。ふすまを、そうっと開ける。「行かないでよぉ」呟く声に一瞬驚く。寝言だ。忍び足で、寝室をあとにする。
いそいで、ジョギング用のウエアに着替える。腕にファーウェイのスマートウォッチをはめる。アイポッドのイヤフォンを耳にはめる。ポッドキャストバイリンガルニュースを聞きながら走るのが好きだ。約20分後、公園から帰還。

「はぁはぁ」肺が痛い。しかし、間髪入れず腕立てをする。汗だくになった体をシャワーで流す。体を乾かしたあとは、5分間の瞑想だ。「オーム・スッパーダ」(マントラ)または、「南無釈迦牟尼仏」(曹洞宗の念仏)を頭に唱える。より意味のないもので頭を無にするのがコツ。

その後は、6時から始まるオンライン英会話にそなえる。ここまで、起きてから1時間ノンストップ。25分間フィリピン講師とお話。もうこれも、6年以上続く習慣だ。最初のころの苦痛はもはやない。

英会話あと、たまりまくった洗濯機を回す。その空きに、カビ臭い匂いがした風呂場を洗剤で洗う。時間は7時前。今日は子供たちのお弁当の日だ。昨日予約で炊いたご飯の保温を切り、唐揚げを仕込む。

やはり溜まっている食器を洗いつつ、うさぎ小屋の掃除を忘れたことに気づく。すぐさま、掃除。つーんとした尿の匂いと、外に出られてはしゃぐうさぎ。牧草と餌を補給して終わり。

妻と二人の子供が起きてくるまでの15分。アマゾンプライムで映画鑑賞。「ジェーン・ドゥの解剖」が終盤。これは、むっちゃ怖い。悪魔的な呪いの類の映画だが、演出とかがイチイチ怖すぎ!震えていると、後ろになにかの気配。ビクッと見ると、おしっこに起きてきた男児が、こちらを見てる。

「また、怖いのみてんのか」と一言。さて、ここからは朝ごはんと幼稚園の用意。「今日、お弁当だったっけ、ヤヴァイ!!」という妻の寝起きの悲鳴に余裕の返し。しばしば称賛を浴びる。そんなこんなで出勤の準備等、やっと自分の準備ができると思ったら…。

「今日、早く出るんだった。バスへの送り出しお願い!」との声。うわぁ、嫌だ。と思いつつ、オッケー快諾。わんぱくな息子・娘の喧嘩の仲裁をしながら、送り出し。いそいで、ゴミを捨てて駅へ急ぐ。

いやあ、これ、火曜日だからね。家政婦なみに文句言わずやってるからね。自分を褒めてあげたい。まあ、普段は妻が送るし迎えるし、習い事も病院通いもやっている。だから、自分ができるときは、やると決めているのだ。朝活がやっぱりアクティブに動くポイントだな。

ちなみに、序盤小説風にしたが、意味はない。

朝5時~9時までの活動の記録

  1. ジョギング
  2. 瞑想
  3. 英会話
  4. 洗濯
  5. 風呂掃除
  6. 弁当作り
  7. 朝ごはん作り
  8. うさぎ小屋掃除
  9. 映画鑑賞
  10. 子供の送り出し

なかなか、やってるなぁ!