R太のスパークリング日和

R太です。40代のおじさんです。男女2人の子育てと家事にフルコミット中。 どうにもならない日々のいらだちや喜びを書いてます。

ぶらり映画鑑賞記 最終的になにが来たんだろう!?

隔週の金曜は夜自由時間がもらえる。基本映画を見ることにしている。改めて振り返る映画の条件。

  • 吉祥寺オデヲンで20時以降に上映している映画。

これだけ。まぁかつてのCDでいう、ジャケ買いみたいなやつ?

そして今夜は「来る」がそれに当てはまったので鑑賞。

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子供演技うますぎだろ

2時間14分の大作。岡田准一妻夫木聡松たか子黒木華などなど、俳優陣もバッチリ。個人的には小松菜奈が良かった。あと子役ね。もうすごいよこの女の子。

監督は「告白」でお馴染みの中島哲也。そういえば、告白は松たか子主演だっけ。本作でも、強力な力をもった霊媒師。中盤からぐいぐい出てくる重要な役どころ。映画の感想を一言でいうと、中身がないに尽きる。いい意味でも悪い意味でも。

ひたすら人ならぬモノがやってくる、ということで引っ張っていく展開。場面の切り替わりやおぞましい映像、音楽の妙。いろいろテクニカルな演出の部分は素晴らしい。でも、話の内容がない。

本作でもっとも怖かったのが、黒木華演じるシングルマザーになってしまった母が、次第に子供をネグレクトしだすシーン。この作品が、子供の虐待を扱う映画でなくて心底ホッとした。その方面の映画であったらとてもリアルで見てられなかったもの…。

しかし、岡田准一の必要性ってあったのか?ほぼ主演に近いんだけど、うーん。映像は良かったのよ。あと役者もいいのよ。妻夫木聡イクメンブログばっか更新しているいけてない旦那ぶりも。優香の旦那でおなじみの青木崇高とか、すごい名演技。終始違和感を感じさせる演出もいいのよ。でも、内容がなぁ。どうしても話の落ち着くストーリーを求めてしまう自分としては、もうひとつの映画であったと辛口評価である。

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そして、今日のラーメンは、荻窪「二葉」。

国分寺に一人暮らししてたときから通ってる。当時は荻窪ブックオフで小説のハードカバーを買うのがブームだったのだ。図書館で借りて面白かった本を、ブックオフで買って家の蔵書とする。これが楽しかったのだ。いまとなっては、考えられない。

まずもって本は買って電子書籍だもんなぁ。時代は変わった。

さて、熟成中華そば 760円を食す。チャーシューも肉厚、麺はそばに近いすすりごたえある麺。スープも含めて醤油味のしっかりしただしの効いたラーメンで美味しかった。ここのはうっかり大盛りを頼むと腹がパンッパンになるからご注意。麺が多くて。