電車での子連れ一人旅は、忍耐の旅
いやぁ、育児で一番苦手なのってなんといっても、公共の場。しかもクローズ環境の辛さたるや…。わんぱくな息子と娘にこの前も手を焼きまくり。たかが、中央線の15分ですらおとなしくできない。
こんな感じで↓
まあ、いつものことだけど、最初は微笑んでいる大人たちも次第に顔がこわばる。3歳の娘はパンツだしながらブラブラして「う◯ちっ!」と楽しそうに連発。やめろー!と声を荒げますが、まったく聞かず。ひたすら時がすぎるのを待つ始末。
最近、ちょっと落ち着きのない男児と女児に振り回されまくってるうちに、諦念というかそういうものが身につきつつある。それとともに苦し紛れの教育思想が…。
「人に迷惑をかけてもいい。その分成長したら人に寛容になれ。」
とかく迷惑をかけないことに重きを置かれる昨今。でも、それってすごい閉じた教えではないかと思うなぁ。子どもなんて、迷惑かけたりすることで、人との関わりを学んでいくのでは?いやいや、そもそも人が生きていることって、地球や自然や他の動物にとっては迷惑な話だよ。なので、あんまり迷惑に敏感になってるのもなんだよね。
まぁ、最近はよく、子どもに対する親のしつけや態度でいろいろと批判される親がいたり、逆に、ひどいこれだから日本は少子化になる!と反論したりする風潮があり、どちらも同じようにわかるような気もする。要するに立場が異なるだけなんだよなぁと。
先日、飲食店の近くにあるガチャポンの前で、強烈にダダを捏ねて泣き叫んでいた男児(3歳くらい)を見て、息子が、「あぁオレもあんなんだったよねぇ。わかるわぁ」と共感。なんだかいい笑顔してた。あぁ、寛容になってるじゃないの…。十分だわそれで父としては。
さあて、今年は何杯かき氷を食うことになるやら。腹壊さないようにしよう。